ココロの病

うつ病について書いています。

うつ病は身体的症状を伴いますが受診するのは心療内科です。

気が沈む、気分がすぐれない等、今まで興味があったことに対し関心を失ってしまう症状をうつ病といいます。自分に対して劣等感を抱き仕事や家事の効率も低下するのがうつ病の特徴です。気分の変動は人によって様々ですが朝が一番悪く夕方になると少々落ち着く人もいます。うつ病は不眠や食欲減退、頭痛、胃潰瘍といった身体的な症状を伴うことから人によっては内科を受診し医師自身もうつ病に対する知識が乏しいためうつ病に対して正しい診断を下さず治療をはじめることから重症化するケースもありますので注意が必要です。 またうつ病は自殺願望が強まる病気ですから家族は患者の行動を見守るようにしてください。うつ病の疑いがみられましたら心療内科へ行くことをおすすめします。

うつ病で心療内科に通院しています。

私は、うつ病にかかり心療内科に通院しています。 ある日、訳もなく涙が止まらなくなりました。会社に行こうとしても身体が重く、起きられません。自分でもどうしてよいのかわからなくなり、心療内科を受診したのです。そこで自分の病状を説明すると医師からうつ病だと言われました。この日は、うつ病に効く薬を処方していただきました。また、医師からカウンセリングを受けるように指導してもらいました。 それから週一回のカウンセリングを受けるようになりましたが、カウンセラーの方とお話しするだけで不安が解消されました。また、涙が止まらなくなったときは薬を飲むと、すぐに楽になって、涙が止まるようになりました。現在では徐々に回復に向かっています。

うつは周りの理解が大切

うつとは、心が風邪をひいてしまったこと、などともいわれていますが、一見見ただけではその人がうつかどうかは理解できません。何事にも興味がなくなってしまったり、落ち込みが激しくなったり。それだけではなく、体調にも変化が表れてきます。食欲不振、頭痛、胃痛、不眠など、本人が解っていない場合もありますから、周りの人も気を配ってあげることが大切です。 うつは、治療すれば治る病気ですので、心療内科で受診することも考慮してみるとよいでしょう。自分は大丈夫だと思っていても、自覚のないうつ状態の人もいらっしゃいます。日ごろからできるだけストレスを溜めず、太陽の陽ざしを浴びて散歩、おいしい、栄養のある物を食べ、うつになってしまった場合は周りの人に頼り、うつの人には手を貸し、ゆっくり休むとよいでしょう。