ココロの病

うつ病について書いています。

うつ病の専門医は心療内科ではないです

心療内科と精神科では、似ているようで大きく違っています。 先日、身内がうつ病ではないかという疑いがあったためどちらに行くべきかを、調べた結果で知りました。心療内科の治療の対象とされるのは、心身症だそうです。これは身体的な疾患で、発症や経過において心理社会的な因子が関係し機能的障害が認められる病態のことを指しているそうです。神経症やうつ病など他の精神障害に伴う身体症状は、除外するといった文章ものせられていたのです。 つまり、うつ病の診断と治療をすべき専門医は心療内科ではなく精神科医になるわけです。しかし、ほとんどの人はこの二つの違いが良くわからないままに訪れてしまうことがあるそうです。確かにこの精神を扱った分野の医学については、日本人一般が知識が浅い傾向にあることに気づきました。 結局は、精神科医に行って診断してもらいましたが微妙だったのでもう一度行くことになっています。

自分で自分を責めてはいけません。

不妊に悩み、とうとううつ症状まで発生していまい心療内科を受診しました。その心療内科の先生は私と同世代のとても気さくな方でした。今まで仕事に忙しく子供をもつ事を考える暇も無く、気付いたら30半ばになっていて私はかなり焦りました。そして自分を責めていました。 先生は私の症状を聞いて「子供が出来れば悩みはなくなるのだから」と励ましてくれました。「ものすごく喪失感と焦燥感を感じているのは、今まで頑張りすぎていたから。あなたは頑張ったのだから自分を責めないで」と言ってもらえました。 その後何回か通院しましたが「今、何のテレビみてる?」などの気楽な会話をするだけでしたが、それにより私は気が楽になりうつ症状も少しずつ快方に向かいました。そして念願だった子供を持つ事もできました。

心療内科から大病院を紹介されてうつの診断が

私は数年前から次第に疲れを感じるようになりました。やがて1か月のうち半分は全身倦怠で何をする気になれず、寝込むようになり仕事から帰ってきても炊事ができなくなり、家に帰ると着替えもせずにすぐ横になってしまう毎日になってしまったのです。少し横になって寝ているだけで起きられない日が少しずつ増え、次第に体調不良はエスカレートし他の症状が次から次に現れてくるようになったのです。 近くの心療内科で徐脈と血液検査で副腎皮質ホルモンの異常があると言われ、大きな病院を紹介され、その大病院で色々な科を受診した結果、うつの診断を受けることになったのです。しばらく入院しましたが退院後の現在は、調子はとてもよくパキシルを飲まなくてもいいまで回復したのです。