ココロの病

うつ病について書いています。

産後うつにかかりました

子どもを出産して半年後、とつぜん私は家事ができなくなりました。どうしてもやる気が起きないのです。子どもの世話はなんとかやっていましたが、夫に対しても笑顔で接せなくなり、なんとか夫を送り出してからは、子どもがひとり遊びやお昼寝している間は何もせず横になっている始末でした。そんな様子を見かねた夫が、私を心療内科に連れて行きました。そこで、医師にうつであると診断されたのです。産後うつというものでした。薬を処方されて、飲んでみると、ずいぶん効果がありました。日中も活動ができるようになりましたし、料理も新しいレシピに挑戦する気も起きるほどになりました。やっぱり病気だったんだなと思いました。だんだん元気になるにつれて、薬に頼らなくても良くなりました。良くなって本当に良かったです。

うつで心療内科のある病院に入院

私は小学生の頃から天気が悪くなると体調が悪くなり、顔がのぼせ、足が冷たくなり、前胸部に圧迫感が出て、痛みも覚えるようになりました。頭痛外来に行ったり、痛みをとるために神経ブロック療法を受けたりしましたが、症状はよくなることがありません。最終的に心療内科を受診して抗うつ薬を飲むことに落ち着きましたが、一向に良くならないので入院をすることになりました。入院してから1か月後にはうつ症状が軽くなり、意欲や集中力が出てきました。7週間後には気分の落ち込みが消え始めて、首の痛みや肩のコリ、めまいなどの症状が面白いほど消えていきました。退院してからは薬は服用していますが、たまに頭が痛くなるくらいでいたって元気です。

うつで入院した心療内科で笑顔が

私はうつの治療のため一年二か月入院しました。入院当日「本当にこの病気が治るのだろうか」と不安いっぱい、暗い気持ち、気の滅入った状態で心療内科のある病院に着きました。入院をしてからうつの症状が消え始め、人生が明るく感じられるようになり、笑顔でしゃべっている自分を発見してびっくりしてしまいました。自分に笑顔が出るなどということは、ついぞなかったように思います。不定愁訴という身体症状も少し遅れてなくなり、体も楽になっていきました。心療内科に入院をしてから、5週間後には薬は全て中止になりました。体中が爽快な感じになり、色々なことをやってみたいという意欲が体の中から湧いてきて、不安感がどこに消えたのか不思議です。