布団に入れば即眠ることができていたのに、ある日いくら寝ようと思っても眠ることができなくなりました。始めはあまり深く考えていなかったのですが、一週間なかなか思うように眠れない日々が続き、仕事にも支障がでてきてしまったので、心療内科を受診しました。診断は、うつ病とのことでした。たしかに、眠れなくなる以前から何をするにも億劫になり、仕事をするだけで精一杯の日々を過ごしていました。ちょっとしたことでイライラして家族に当り散らしたり、何もかも否定的に考えてしまう自分がいました。うつ病と診断され、薬を服用するようになりだいぶ前向きに歩けるようになりました。あの時、心療内科を受診していて良かったと、心から感じています。

先週から眠気と吐き気と気分の落ち込みが酷かったので病院へ行ったら、うつと診断されました。うつ病は、以前は内因が関与している内因性うつ病と、心因が強く関与している心因性うつ病、神経症性うつ病とに分けて考えられていましたが、現在は原因がはっきりしないことや、内因性うつ病でも発症のきっかけとなる心因があることが分かっています。私は強いうつ気分があり、興味や喜びの喪失で何にも興味が湧かない、家族との会話が嫌、 疲れやすさ、気力の減退 、思考力や集中力の低下などの症状が強く、何をしても喜ぶことがなく表情も暗いです。心療内科へ今は通い薬を処方して頂きました。うつ病は治るまでに時間がかかる病気です。ストレスを溜めないことが大切です。

去年の夏から何度か上司に相談はしているのですが、その度に今辞められては困るや、得意なことを頑張ればいいよと言われ流されてしまっています。他店舗でも退職希望者が続出して、順番待ちをしている状態。皆、ハードな職務内容ときついノルマに身体を壊すかうつになってしまうかで辞める人が多いです。私もお腹が減っていないのに何か食べていないと気がすまなかったり、仕事が終って家に帰ってきても横になったまま何もする気が起きずそのまま朝になって、結局お風呂も入らず出勤するといことが度々あります。会社も休むわけにもいかず、かといって自分でどうすることも出来ず、ついに心療内科に行ってきました。よく先生との相性もあると聞きますが、担当をしてくれた先生がよく私の話を聞いてくれる先生で、それだけで少し気持ちが軽くなりました。心療内科に行くことに抵抗がありましたが、助けを求められるところがあるというだけで心強い気がします。