ココロの病

うつ病について書いています。

心療内科にうつのため入院して

心療内科でうつ状態、不安神経症との診断を受けた私は、数種類の抗うつ薬を処方され、カウンセリングと薬物療法を始めるようになりました。しかし、症状は一向に改善の兆しは見られませんでした。心療内科の医師に入院を勧められ、入院すると考え方が徐々に前向きになっていき、退院後には楽しいことがいっぱい待ち受けているだろうという、明るい気持ちにもなれてきました。その後、うつによる身体症状も少しずつ減って体が楽になっていき、入院してから15週間後にはそれまで1週間に1回は起こっていたパニックの症状が起こらなくなったことで、体力、気力ともに自信がついてきました。入院してからも特に同室の同じうつを抱える人たちに励まされました。

心療内科にかかったら

うつ病が増えているということは知っていましたが、まさか自分がかかるとは思っていませんでした。しかし転職した先で上司からパワハラを受け、少しずつ眠れなくなったり気分が落ち込むようになり、ついにはめまいや腰痛や動悸がするようになってしまったのです。身体とこころの状態は密接に関連していて、互いに影響し合っているという話を聞いたことがあります。精神科にはあまり良い印象が無くて行きたくなかったのですが、症状は辛くなるばかりです。ある日心療内科はそうした精神状態の悪化からくる身体の不調を診てくれると聞き、わたしは心療内科を探して受診することにしました。先生は身体とこころの両方をケアしてくれて、とても気持ちが楽になったのを覚えています。

離婚してうつを患い、心療内科を受診した

離婚をしたあと、虚無感に襲われてしまい、何もしたくなくなりました。仕事はもちろんのこと、食べるのも何をするのも気力がなくなってしまいました。親や友達が心配してくれるのも煩わしくなり、いっそ死んでしまおうと思ったのですが、死ぬ前にせめて病院に行ってみようと思い、心療内科に受診しました。典型的なうつ病だという診断をうけて、やっぱりというか当然というかだからどうしたという感じでした。でも、受診したからには薬でも飲んでみましょうと先生に勧められて、服用を開始しました。すると、びっくりするくらいに効果がありました。前と変わらない生活どころか、それよりやる気に満ちている感じがするくらいです。あんなに悩んでいた頃の自分がばからしくなってしまいました。